事故で壊れた車を、直して乗るか、そのまま手放すか。修理の見積もりを見て迷っているなら、修理前の状態で査定を相談する方法もあります。まずは車の状態と保管場所を整理し、引取まで含めて条件を聞いてみましょう。
この記事では、事故による損傷が残り、まだ修理していない車を扱います。すでに直して乗っている車は、修復歴や修理内容を伝えて売る記事へ進んでください。
「事故に遭ったことがある」だけで、同じ扱いにはならない
今も損傷が残っている車と、過去に事故があっても修理を終えた車では、伝える情報が違います。「事故車です」と一言で済ませず、今の状態と修理の経緯を分けて説明しましょう。
- まだ修理していない:壊れた箇所と、分かっている損傷の範囲を伝える。
- 修理を終えている:いつ、どこを、どのように直したかを記録から伝える。
- 過去のことが分からない:不明な点をそのまま伝え、車と資料を見てもらう。
下で紹介するタウの広告は、大きな損傷が残り、そのままでは使うのが難しい未修理の事故車向けです。修理済みで破損がない車や、事故車ではない車は広告の対象外になります。これは広告の受付条件で、車全般の「修復歴」の判定基準を説明するものではありません。
修理や保険の相談が進んでいるなら、車の扱いを先に確認する
修理工場やディーラーへ預けている場合は、査定や引取に来てもらう前に保管先へ相談します。保険会社などとの確認が残っているなら、売却や車の移動を進めてよいかも、関係先に確かめておきましょう。
タウの公式案内では、保管先がディーラーや整備工場の場合も、保管先の担当者と連絡を取ったうえで査定する流れが紹介されています。依頼の際には、保管先の名称と担当者、査定に対応できる日時を聞いてください。
動かせるか不安な車を、査定のために自分で運転して持ち込む必要はありません。無理に動かさず、現状での確認方法と引取方法を依頼先へ相談します。
査定前に、分かる範囲で五つをメモする
- 車の情報:車種・年式・走行距離と、車検証の所有者。
- 事故と損傷:いつの事故か、壊れた箇所、修理した部分と未修理の部分。
- 今の状態:エンジンやタイヤの状態など、すでに分かっていること。確認のために無理に動かさない。
- 保管場所:自宅か、修理工場などに預けているか。引取車両が入れるかは保管先と相談する。
- 希望の日程:査定に対応できる日と、引き取ってほしい日。
写真を求められたら、撮れる範囲と必要な撮影箇所を依頼先へ聞きます。危険な場所へ入ったり、車の下へ潜ったりしてまで撮る必要はありません。修理見積書や手元の写真も、何を共有するとよいか相談しましょう。
最初の相談で伝える例
「事故で前方が壊れていて、まだ修理していません。今は○○工場に預けています。分かっている損傷と見積書をお伝えするので、査定方法と引取までの流れを教えてください」
編集部が作成した文例です。実際の状態と保管場所に置き換えて使ってください。
買取額だけでなく、引取までの費用と受取額を聞く
査定額が出たら、その金額が何を含むかを確認します。保管先で費用が発生している場合も、買取側の提示だけで全体を把握したことにはなりません。
- 買取額から差し引かれる費用はあるか。
- 引取や手続きについて、どこまで対応してもらえるか。
- 保管先への支払いが残っている場合、誰がいつ精算するか。
- 車と書類をいつ渡し、代金はいつ振り込まれるか。
- 契約後に予定や車の状態が変わった場合、どう連絡するか。
別の会社の条件とも比べたいときは、無料の査定比較ツールへ金額・費用・日程を記録できます。分からない費用は0円とせず、確認メモを残してください。
未修理の事故車の状態を伝えて、査定を相談する
タウは、問い合わせ、査定、引取、代金の振込という流れを公式サイトで案内しています。手元で車の情報と保管場所を整理できたら、自分の車が受付対象か、どのように査定するかを相談してください。
引き渡す前に、入金と手続きの確認を残す
売却先を決める前に、金額、車を渡す日、入金日、手続きの担当を書面などで確認します。「車を引き取ってもらったから完了」と考えず、約束した連絡や書類を受け取るところまで予定に入れましょう。
契約前の確認、売却後の名義変更の確認、引渡し前の準備も参考にしてください。買取0円と言われて迷っている方には、0円の意味と費用を確かめる記事があります。
タウを具体的に検討する場合は、引取費用・入金時期と広告の対象条件も確認してください。
参考資料
公式案内と本記事の広告の受付条件は2026年10月15日に確認。メモ・文例・比較項目は編集部による整理です。本記事は実際の査定結果や買取額を紹介する体験談ではありません。最新の利用条件は依頼先へ確認してください。
水害の被害や過去の浸水がある車は、水没車・冠水車の申告と搬送・契約の確認も参照してください。動作確認のために始動せず、点検・救援先へ相談しましょう。
雹による屋根・ボンネットなどのへこみがある車は、雹害車の売却ガイドへ。修理前の査定と保険会社への確認を整理しています。広告の受付対象かどうかは、被害内容を伝えて確認してください。
すでに売却契約を結んだ後で傷や事故が生じた場合は、契約後・引渡し前の事故と、連絡・修理・条件変更の確認を参照してください。査定時の見落としとは区別して整理します。
